開催会場

事務局

〒710-8602
岡山県倉敷市美和1-1-1
公益財団
大原記念倉敷中央医療機構
倉敷中央病院 放射線治療室
事務局長:山田 誠一
TEL: 086-422-0210
(内線2809)
FAX: 086-422-8254
E-mail:
csfrt2014@kchnet.or.jp
CSFRT 2014

大会長挨拶

藤田仁大会長
第22回公益社団法人
日本診療放射線技師会
中四国放射線技師学術大会
大会長 藤田 仁
長木昭男大会長
第55回公益社団法人
日本放射線技術学会
中国・四国部会学術大会
大会長 長木 昭男
   

第10回中四国放射線医療技術フォーラム(CSFRT)2014は、平成26年10月4日(土)、5日(日)の両日、岡山コンベンションセンターで開催致します。本大会は、第22回公益社団法人日本診療放射線技師会中四国放射線技師学術大会と第55回公益社団法人日本放射線技術学会中国・四国部会学術大会との合同開催です。

昨年の山口(海峡メッセ下関)でちょうど中四国9県を一巡し、2巡目が始まるこの岡山では新たな気持ちで大会を盛り上げたいと思います。会場は、岡山駅から徒歩5分と非常にアクセスが良好なので、研究発表だけでなく同窓会や観光に多数の参加をお待ちしています。

大会テーマは、「未来へつなぐ一歩」としました。一歩と聞いて昭和世代は、1969年7月20日に人類で初めて月面に降り立ったアームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」を連想するのではないでしょうか。はじめの一歩は未来へ向かう無限の可能性のスタートであり、何事も地道に一歩、また一歩と足跡を刻み、前進してこそ偉大な歴史は築かれていきます。放射線科学技術分野も同様に、皆様の忙しい業務の合間の地道な研究の積み重ねが、やがては確立された技術となって医療技術の進歩への貢献になると思います。

シンポジウムは、「読影の補助」を取り上げたいと考えています。日常の診療における画像診断の一翼を担う私たちの役割について議論し、それぞれの施設で業務がどうあるべきか参考になれば幸いです。特別講演は、川崎医科大学放射線医学(核医学)教授の曽根照喜先生に生体内の様子を分子レベルで捉えて可視化する分子イメージングについてお願いしています。また、市民公開講座は、広島大学大学院生物圏科学研究所准教授の長沼 毅先生に苛酷な環境に生きる生物の研究についてご講演をお願いしています。さらに、フレッシャーズセミナーや英語発表・論文の書き方などの企画も計画しています。

秋たけなわの岡山です。お酒も美味しい季節です。おもてなしの心を持って、皆様をお迎えしたいと思います。CSFRT2014が、皆様にとりまして、日ごろの研究成果の発表の場となるだけでなく、活発な情報交換を通して有意義な交流の場として「未来へつなぐ一歩」となる事を期待しています。

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